フィジカル(物質の)とデジタルをかけ合わせた造語であるPhygital(フィジタル)。
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【動画あり】海外デジタル・テクノロジー活用店舗事例2017 in ミラノ(前編) これが未来のスーパーの形!?COOP、マクドナルドほか

こんにちは。アイ・エム・ジェイでディレクターをしている泉です。

2017年6月6日(火)〜11日(日)まで、フランスのニースとイタリアのミラノに出張に行く機会がありました。

出張の目的の1つに、ミラノでデジタル・テクノロジー、IT活用を行っている小売店舗の事例を見ることがあったので、特に気になった4店舗を、2回に分けて紹介します。

1. COOP

イタリア最大のスーパーマーケット・チェーンCOOP。
ミラノ中央駅から車で15分くらい離れた場所にあるこの店舗では、”未来のスーパーマーケット”をコンセプトにしています。

こちらが入口。「SUPERMERCATO DEL FUTURO(=未来のスーパーマーケット)」とイタリア語が書かれています。

中に入ると売り場の陳列棚の上に、何やら見慣れないモニターが配置されています。
実はこれ、MicrosoftのKinectが仕込まれたモニターとなっています。

来店客が商品を指差すと、そのジェスチャーをKinectが検知して、商品に関する様々な情報がモニターに表示されます。

写真だとわかりにくいので、動画をご覧下さい。
※液晶が反射しまくって、情報がやや見づらいですが…

提示される情報は以下のようなものでした。

  • 主成分
  • 原産地
  • アレルギー成分
  • 廃棄方法
  • 関連商品

(※商品によって多少差異があり)

肉、鮮魚、野菜などの食品はこれまで、価格、産地、消費期限以外に知りうる情報はあまりなかったかと思います。

でも、カロリー情報もあれば、健康面を気にする人にとって嬉しいですし、関連商品も表示されれば、新たな料理を試してみたり、もっと手頃な価格で目的にあった商品が見つけられるなどできそうですね。

ただ、正直、スーパーの買い物という文脈において、そんなに多くの情報を利用者は強く求めているのか?パッケージに書いてある情報でも実はそんなに不便を感じてないのでは?というUX的側面に個人的には疑問符がついてしまったので、そこは今後どう評価されていくのか気になるところです。

ジェスチャーの認識がうまくいかない場合や、モニターが反射しすぎて情報が見にくいことなど、ハード面でも改善検討余地がありそうと感じる部分があったので、まあそこはコンセプト店舗ということで、今後利用者のフィードバックなど踏まえ、改善されるのではないかと思います。

そして他のエリアでは棚の間にモニターが埋め込まれています。

ここではECサイトなどデジタル世界では当たり前のように行われている商品の絞込による検索や、商品バーコードをモニター右下のセンサーに読み込ませると、詳しい商品情報を確認できるといった機能が提供されていました。

実際の操作シーンは動画でご覧ください。

決済は無人レジで行います。日本でもおなじみのバーコードスキャナーで商品を認識するものです。

店員さんは常時一人はレジ付近にサポート的な形でいました。

無人レジで決済した後は、出力されたレシートに記載されているバーコードを退場ゲートのスキャナーにかざすと、ゲートが開いて、退店の流れになります。

こんな感じで、ECサイトなどのデジタル世界ではよく見かける便利な仕組みがリアル店舗に導入されていて、リアル(フィジカル)とデジタルの融合的なことが、意識されている印象でした。

<店舗情報>
COOP
https://goo.gl/maps/b9Z2CZiMtUH2
 

マクドナルド

ミラノのマクドナルドにはタッチパネル式の液晶端末から注文を行い、カウンターで商品を受取るという仕組みが取られていました。

クレジットカード決済はこの端末で完結で、後はレジで商品を受け取るだけ。

日本だとレジまでやってきて、メニューを選ぶ際に店員さんと後ろの人を待たせるプレッシャーを感じてしまうことがありますが、これがあれば店員さんにジッと見られることもなく、少しその点軽減できそうですね。

<店舗情報>
McDonald’s – Galleria Fontana
https://goo.gl/maps/P7FRu6gmRPt

 

 

3. DIESEL

ミラノのDIESELでは試着室に大型のデジタルサイネージが壁に埋め込まれていました。

このサイネージで何かコーディネートに関連してインタラクティブな動きをしてくれるのかと思いきや、映像が流れているだけのようでした。

映るシーンを変えて、その場に合うかどうかイメージできるようなものだったり、ミラーサイネージだったり、もう少し顧客体験という文脈においては有効活用できる余地がある感じがしました。

ここまで、サイネージやディスプレイを用いた新たな顧客体験が見受けられましたが、IMJでもサイネージを活用したサービス開発を行っています。

IMJ、タブレットとサイネージを連携させたインスタントウィン企画を開発・商業施設へ提供
https://www.imjp.co.jp/news-seminar/release/2017/0317/

ミラーサイネージを用いて試着室の新たな顧客体験価値を生み出す施策の提案もしていたりします。

店舗での新たなテクノロジーを活用したプロモーションや販促について、困ったときは気軽に下記「最新事例を無料体験できます!」の連絡先より、お問い合わせ下さい。
デモも多数用意があるので、無料体験を随時受け付けています。

と、さりげなく、営業してしましましたが、
後編では一見デジタルマーケティングしているように見えないが、実はそこが意識された面白い仕掛けを導入している事例を紹介します。日本でもIKEAが導入しているものです。

   

後編は以下のリンクから読むことができます。
海外デジタル・テクノロジー活用店舗事例2017 in ミラノ(後編) リアルタイムで顧客満足度調査をしているスーパー

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この記事を書いた人

泉 隆之

この記事を書いた人

朝ドラの脚本家の夢を追いかけ続ける彼はIMJでも才能を存分に発揮し、敏腕ディレクターとして数々のドラマを創出してきた。大手メーカー、エンタメ事業会社、商業施設等でサイト構築&運用・店舗送客施策に携わる。新卒で入社した会社ではデザイナーながらお米の販売営業をするという不思議な体験も。真面目なことからユニークなことまでなんでも挑戦する心構えが備わっている。