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ディスプレイは高解像度が全てじゃない!? デジタルサイネージジャパン2017レポート(前編)

いまや街中のメディアとして多様な役割を果たすデジタルサイネージ。
そのデジタルサイネージの国内最大級の展示会「デジタルサイネージジャパン」が6月の7日から9日まで3日間、開催されました。

かれこれ5年くらい連続で参加している私独自の観点から2回に渡って色々とレポートしていきます!

大手企業ブースでは大画面での高解像度をアピール!

まずは大きなブースを構える大手企業からご紹介していきます。

ブースの広さを活かした大画面のディスプレイで目を惹くものが多かったです。

ここ数年で4Kの高解像度が注目を浴びておりますが、4Kだけでなく、8Kまで出てきました。
ディスプレイの細かさはどこまで進化するのでしょうか。


Panasonic


SHARP


BOE

各社こぞって画質の向上をアピールしております。

その中には最近勢いがあるBOE社も!

BOEとは北京に本社を置く企業で大型液晶パネルの出荷枚数ではLGを抜き、世界1位になった企業です。

国内企業の他に、中国、韓国企業もどんどん参入し、まだまだ激化しそうな高解像度ディスプレイ争い。
大型化するディスプレイでどこまで美しい画質を表現できるのか。

進化していくディスプレイに目が離せませんね!

ディスプレイは高解像度だけじゃない!多種多様なディスプレイも続々出展!

ここからは色んな特徴を持ったディスプレイを紹介していきます!

3Dディスプレイ

E3社のブースではメガネなしでも見られる3Dディスプレイ。

昔、3Dメガネをかけて見る3Dディスプレイが流行りましたが、このディスプレイはメガネなしで見られます!しかし、目が慣れるまでに時間がかかるので、コンテンツに左右される部分が大きい気がします。3Dで見せたほうが効果的だと思われるコンテンツを吟味する必要がありそうです。

透明ディスプレイその1

こちらもE3社に展示されておりました。

このようなディスプレイは2年ほど前から出てきており、透明ディスプレイの先駆け的存在です。この商品ではないですが、このような透明ディスプレイが既にショーウィンドウで導入されている実績もあります。

透明ディスプレイその2

有機ELによる透明ディスプレイです。

ニューフォリア社で展示されておりました。
BOXタイプではないので、前からも後ろからも映像を見ることができます。

昨年は複数の企業で出展しておりましたが、今回は昨年よりも少ないようです。やはり量産することが難しいというのと、耐久性の面においても、パッケージ化が厳しいようで、本格的に実用化されるまでにはまだ時間がかかりそうです。

薄型両面ディスプレイ

エヌジーシー社ブースに展示されていた天吊りされているディスプレイ。
薄いのにも驚きですが、それだけではありません。

なんと両面ディスプレイ!

このような超薄い両面ディスプレイは他にも数社展示しておりましたが、今までは考えられない技術でした。駅や店舗などに天吊りで設置していても背面から映像が出ていれば、設置場所にも幅が出ますし、省スペース化も期待できます。今までのディスプレイでは2面分用意して設置しなくてはなりませんでしたが、これであれば1面で2面分、しかも施工費も削減できて、導入のハードルが低くなるのではないでしょうか。

浮遊球体ドローンディスプレイ

カケザン社ブースで展示されておりました。

ニコニコ超会議でも出展されておりました「浮遊球体ドローンディスプレイ」。スタジアムやイベントでの利用を想定しているそうです。今まで何もなかった空間に映像が飛び回るのですから、華やかな空間演出が可能になり、より一層イベントが盛り上がりそうですね!

KBDエアーLED

エアーLED 1

エアーLED 2

映像が浮かんで見える光文堂社のエアーLED。

仕組みがどうなってるのか気になりますよね?

仕組みは写真:エアーLED 2のように一列に並んだLEDを扇風機のように回すことで映像を表示しています。
原始的にも思えますがその手があったか!と思えるディスプレイですね!

1月に米ラスベガスで開催されたCESでも他社が出展しており、注目されて人だかりができていました。(幸いにも今回はそれほど人だかりができていなかったので間近で観察できました!)

まとめ

いかがでしたか?

高解像度のディスプレイの他にも、様々な特徴を持ったディスプレイが展示されていました。一言でディスプレイと言っても色んな表示方法があり、設置条件や利用意図によって選択肢が増えてきているので適材適所なサイネージを吟味する必要性が高まってきていますね。

デジタルサイネージは今では街を歩けば必ず目にしますが、その中で差別化を図るのは高解像度で鮮明な映像だけでなく、このような一風変わったデジタルサイネージもまた一つの方法なのだと改めて感じました。

さて、次回は単純に映像を映すだけではなく、インタラクティブなサイネージをご紹介していきますのでお楽しみに!

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この記事を書いた人

清水 謙考

この記事を書いた人

豊富なデジタルサイネージの知識で、新しいPhygitalを提案するプランナー。商業施設や公共スペースでのデジタルサイネージ企画から導入、運用まですべてこなしてきた実績を買われ、IMJに入社。飲み歩いては、その場で出会う人とすぐに仲良くなる親しみやすさで、色んなパイプを持つ。結婚後の家事では料理担当。料理写真をFacebookにアップして幸せな新婚生活を見せつけている。