フィジカル(物質の)とデジタルをかけ合わせた造語であるPhygital(フィジタル)。
このサイトではそのPhygitalMarketingをさらに合わせ、ネットとリアルの世界を
融合させた情報を配信します。

Blog

  1. ホーム >
  2. 事例

スマートカートって今どうなってる?

IoTカートやインテリジェンスカート、海外ではInteractive Shopping Trolley等、様々な呼び方で呼ばれていますが、ここでは総称としてスマートカートと呼びます。

以前、フィジマケブログで三井物産のショピモ(スマートカート)の体験記事を執筆しましたたが、その一週間後にテレビ東京で同サービスがトレンドとして取り上げられました。

ショピモの導入店舗は、カート利用のリピート率やクーポン商品の売れ行きが順調に伸びているとのことで、上々の成果が出ているようです。

実際に使ってみた感想

要所要所で端末からアラートが発信され、適宜インタラクションを図ることができるので、購買に繋がりやすいと感じました。

しかし、電子端末であるが故に、いくら操作が簡単で説明書があったとしても、最低限のリテラシーは必要になりますし、導入後にどうやってお客様に利用していただけるかが今後の課題になりそうです。

導入事例は?

現状を見てみると、世界中で実証実験が行われる例はあっても、実際の運用として使われる例はほとんどありませんでした。

しかし、コープこうべの「コープ西神南店」ではついに「ショピモ」が本格稼働が開始する模様です。

他の事例もいくつか紹介します。

日立システムズエンジニアリングサービスの「Beacon カートソリューション」
タブレットを搭載せず、ショッピングカートに直接ビーコンを取り付け、位置情報端末を各所に設置し、受信機で情報を受け取ることで滞在分布や動線解析をすることに特化したカートのソリューションです。

ウォルマートは自動で運転してくれるショッピングカートの特許を取得
特許出願申請書によると、センサーとビデオカメラを備えたモーターをカートに搭載しておりスマートフォンなどを操作してカートを呼ぶと、指定の場所までカートが自動で移動してくれるそうです。従業員が迷子のカートを探すのに役立ちそうです。

カートのタブレットとスマホを連携させた「Smart Cart」
中国の上海ロータススーパーマーケットでSKテレコムが携帯電話との連携を試みた実証実験を行いました。

レジ機能付きのカート「スマートレジカート」
こちらはNTTドコモと伊藤忠食品は共同開発したという話です。

スマートカートについて

ショッピングカートがデバイスとなり、デジタルの力を使って買い物をより便利に楽しくさせるツールです。

全世界的に見ても導入台数はまだまだ少ないですが、ポテンシャルはカゴいっぱいに広がっています。

未だ発展途上のスマートカートの将来的な機能は未知数ですが、ユーザー情報と連携させることによって次のようなことが実現できると面白いかもしれません。

目当ての商品を検索することができる

自分の買いたい商品を検索し、どこにそれが売っているのかを教えてくれ、売り切れている場合は関連商品をレコメンド、あるいは自宅までお取り寄せしてくれます。

そうすることで購買機会の損失を回避できたり、ついで買いを促進ことができます。

購入検討中の商品のレビューや生産情報を見ることができる

-商品のバーコードを端末に読み込ませるだけで専用のサイトにアクセスでき、その商品の良し悪しや生産者情報等を知ることができます。

少しでも商品のことを知ってもらうことでお客様も安心して買い物を楽しむことができるでしょう。

購入情報に基づいた商品レコメンドをする

購入履歴に基いてオススメの商品をレコメンドします。

健康志向の店舗では購入履歴に基づいて栄養バランスを計算し、不足している栄養を教えてくれたりするとなお面白いかもしれません。

買い物かごに入れるだけで精算ができる

カートの中に商品を入れると自動で商品の値段を計算してくれて、最後に精算レーンを通ると自動で決済してくれます。

レジのオペレーション業務を軽減でき、大幅に人件費が削減できるのと、お客様も順番待ちするようなことがなくなりストレスフリーな購買体験を提供できます。


将来的には上記のことができるようになると買い物をする際により一層豊かな顧客体験を与えられることになるでしょう。

おわりに

世界中でより便利で快適な体験を受けられるためにと、あらゆるもののIoT化が加速しています。

小売業界も例に違わず、IoT化を推進するのはもはや任意ではなく義務のような気さえします。

まだまだ発展途上で課題も山積みなスマートカート市場ですが、今後よりよい買い物体験できるように、この業界が大きくなることを願っています。

最新テクノロジーを活用した店舗の販促施策をトータルサポート
最新事例を無料体験できます!最新テクノロジーを活用した店舗の販促施策をトータルサポート
最新事例を無料体験できます!お問い合わせフォーム ※ IMJのWebサイトへ移動しますお問い合わせフォーム ※ IMJのWebサイトへ移動しますTEL:03-6415-4182 ※フィジマケブログを見たとお伝えくださいTEL:03-6415-4182 ※フィジマケブログを見たとお伝えください

この記事を書いた人

今井 優人

この記事を書いた人

豊富な幅広い知識から多角的に物事を捉え、理論的に語るが、何故か誰からも愛される名物ディレクター。 帰国子女であり、いくつもの言語を習得しながらも俳句コンテストに入賞するなど日本の心も忘れてはいない。 過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられると謳う彼は常に未来を見据えながら記事を練る。