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プレミアムフライデー スタート間近!気になる導入事例をピックアップ

2017年2月24日からプレミアムフライデーが始まりますね。プレミアムフライデーは簡単に言うと、「月末の金曜日くらい早く仕事を切り上げて、いつもよりちょっと充実した時間を過ごしましょう」という日。

この取り組みを推進するための「プレミアムフライデー推進協議会」も設置。官民連携して各企業に賛同を呼び掛けており、2月17日時点で321企業に及んでいます。

プレミアムフライデー導入に関しては、賛否両論ありますが、今回は、プレミアムフライデーに賛同している企業に注目し、取り組みをご紹介したいと思います。

プレミアムフライデーに向けた各企業の特典やサービス

小売業から、旅行、レジャー企業と、多くの企業がプレミアムフライデーでの消費を盛り上げようと様々な限定イベント・プランを発表。

旅行代理店

旅行会社の多くは、主にプレミアムフライデーに出かけたくなるような、充実の旅プランを提供。

<主要な実施プラン>
・対象日出発限定の割引クーポン
・対象日出発の専用プランやパッケージ

取り組み事例
じゃらん 「特別な週末を!金曜から旅へ出かけよう」

画像引用元:http://www.jalan.net/theme/pf/

「特別な週末を!金曜から旅に出かけよう」と題して、特別なクーポンはもちろんなのですが、女性をターゲットにしたとみられる、気分別(ちょっとリッチに、ほっこり、現実逃避など)の旅プランを提案していて、ちょっと探してみてもいいかな、という気分にさせられます。

百貨店

特別価格や限定品の提供もあるが、「プレミアムな週末」をテーマにイベントなども開催されており、百貨店ならではの優雅さを演出。

<主要な実施プラン>
・自分へのご褒美と称した体験型イベント開催
・飲食店で使える割引クーポン・特別メニュー
・子どもと楽しむための玩具の割引

取り組み事例
高島屋 「タカシマヤ タイムズスクエアでプレミアムな週末を。」

画像引用元:http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/premium_friday/

普段できないことを学べる「●●講座・体験」を化粧品メーカーや楽器メーカー、ショップとコラボで特別開催しています。

「モノ」を売る場から「コト」を提供することで、百貨店離れを防ぐ1つのきっかけにはなるかもしれない、と非常にいい取り組みだなあと思いました。

アパレル

数社の賛同企業はあるものの、アパレル独自の取り組みが出てくるのはこれから!?

<主要な実施プラン>
・割引セールの実施
・特別コーデの店頭提案

取り組み事例
アダストリア 「週末を過ごすためのコーディネート提案」

画像引用元:http://www.dot-st.com/disp/CSfConceptPage.jsp?dispNo=012169

アダストリアの21ブランドの店頭で「コーディネート提案」と紹介しているものの、具体的な内容はWebサイトで分からずでした。
プレミアムフライデー当日に店舗に足を運んでみてどんな提案がされるのか、実感してみてもいいかな、と思います。

スーパー・コンビニ

ターゲット層や利用頻度、取扱商品の豊富さを活かした取り組みを実施。

<主要な実施プラン>
・会員限定、お買上ポイントプレゼント
・限定セールの開催
・特別試食会・イベント開催

取り組み事例
イオン 「ビッグフライデー」

画像引用元:http://www.aeonretail.jp/campaign/bigfriday/

敢えて「ビッグフライデー」と名前を変えちゃってしまうから面白い!実施内容はタイムセールや新しい商品の説明会などでしたが、イオンはブラックフライデーもいち早く取り入れた企業でもあっただけに、今後、様々な取り組みを仕掛けてくるのではないか!?と、期待したいところですね。

娯楽施設

プレミアムフライデーが浸透したら!?増えてくることも期待できそうな娯楽関連。

<主要な実施プラン>
・割引チケットの販売
・特別イベントの開催

取り組み事例
西武ゆうえんち 「スターパーティ&イルミージュ絶景満喫プラン」

画像引用元:http://www.seibuen-yuuenchi.jp/premiumfriday_event_plan/index.html

2月24日限定で実施される「スターパーティ&イルミージュ絶景満喫プラン」では、星空観賞会を実施します。
先着50名限定のイベントを開催。気軽に遊園地に足を運んでもらえるよう、鉄道とも連携し臨時列車の運行をするなど、新たな顧客層を取り入れようと、積極的にイベントを開催している点が印象的です。

まとめ

プレミアムフライデー自体、労働者目線では、「仕事のしわ寄せがくる」「絶対みんな帰らない」など批判の声もありますが、個人的には、心が豊かになりそうなイベントが満載なこともあって、プレミアムフライデー推進していくことに対してとってもポジティブです。

今回いろいろと調べてみましたが、まだまだプレミアムフライデーの実施企業は思ったより少ないと感じた半面、実施内容としては、ただ単に「モノの消費」を促すだけでなく、「コト体験」とともに消費喚起を促すことになっている傾向が強いところが大きな特徴だと思います。

この利点を活かして、今後、成功事例がでてくれば、「プレミアムフライデー」が定着する日も早いのではと期待も大きいです。

田中 美樹
2人の子育てをしながら、一体いつ企画してるんだというテキパキさで新たな提案をしまくるプロデューサー。これまで主にエンタメ業界の複数のクライアントでプロデュース、ディレクションと幅広く関わり、数々のプロジェクトを成功に導く。その男勝りの性格からは想像がつかないが、実はピアノが得意。世の中に新たな体験を届けるために、今日もフルスピードで仕事をこなす。モットーは「今を楽しむ!」
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