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Pepper World2017とこれからのPepperの世界。

最近よく耳にする“Singularity(シンギュラリティ)”という言葉、身近なような遠いような不思議な横文字です。
平たく言えば「AIが完全に人間の能力を超えてAI革命が起きる」ということです。

最近ではRetail’s BIG ShowやConsumer Electronics Show(通称CES)等の世界的な祭典でもホットなキーワードになっているAIですが、今回は日本国内で最大の知名度を誇るAIロボットであるPepperのイベント、Pepper World 2017に行ってきました。

Pepper World

まず、Pepper Worldですが、Pepper for Bizに興味のある法人を対象にしており、事前登録制ですが無料で参加することができます。
今回は2月8日と9日の二日間に分かれて行われていましたが、展示はもちろんのことセールスからテクノロジーまであらゆるセッションを受けることができ、Pepper App Challenge 2017と称してロボアプリコンテストも行われていました。

惜しくも、私がPepper Worldの参加申込みをした時点で既に全てのセッションが満員になっていたので残念ながら会場を回ることに専念しました。

いざ入場

会場に入るやいなや入り口からPepperがお出迎えしてくれました。

会場内にはPepperの歴史を知ることができるブースもあり、Pepperが自走しながら自身の歴史を語ってくれました。

最新のPepperを用いた小売での導入事例や病院特化のアプリ等のミニセッションを無料で受けることができました。

そして何よりも会場の熱気がすごいです!

会場の盛り上がりもさながら、至る所にPepperがいて十人十色のロボ模様を見せてくれました。

個人的に気になったソリューションをいくつかピックアップ

自動会員登録

身分証OCRとSMS認証により自動会員登録が実現

Pepperの頭部カメラに身分証をスキャンすると、OCR(光学文字認識)で画像内の文字を書き起こしてくれます。
スキャン後にPepperのタッチパネルに電話番号を打ち込むと、読み込んだ身分証の情報が入力された会員登録用のURLをSMSで送信してくれます。

入力項目のせいでハードルが高いと思われがちな会員登録ですが、Pepperを用いることで従来の会員登録よりも大幅に手間を削減することができます。
また、Pepperが会員登録を訴求することによって会員登録の存在や特典内容の認知を行えそうです。

スタッフ連携受付

Pepperとスマホが連携!スタッフの業務効率化を図る受付ソリューション!

あらかじめタッチパネルに表示させたい選択肢や対応させたい内容等を設定しておくと、お客様が来訪した時にPepperを通して担当従業員のスマホやタブレットに呼び出しメッセージを送信することができます。
遠隔で設定したメッセージを送ることができるので、受付業務の負担を減らすことがでます。

Pepperに呼び込みや概要説明をさせることによって、サービス対応のためのスタッフを配置するコストも削減できそうです。

万引き防止

店内で呼び込み・告知しながら、犯罪の監視・検知を実現

事前に万引き常習犯の顔写真を登録することによって、登録済みの顔写真を検知したタイミングで通知してくれます。

店頭にPepperを置いておけば、顔認証で来店した客を通知してくれるので、一台で呼び込みや告知で集客をしつつ損失のリスクを抑えることができそうです。

一億総Pepper?

一般的にはイベントのマスコットキャラクターとしての色が強かったPepperですが、今回のイベントに参加してみて従業員として雇うには十分すぎるぐらいのポテンシャルがあると感じました。

例えば、取得が難しいと言われている個人情報の中に電話番号があります。
「電話番号教えてよ!」なんてことは普通には言えないセリフですが、Pepperが同じ発言をするならば愛嬌があってついつい気を許して教えてしまうかもしれないですね。

Pepper World 2017のセッションの事例では、Pepperのタッチパネルに電話番号を打ち込むと携帯電話にクーポンが送られてくるという仕組みを用いて約一ヶ月で1670件の顧客リストを収集したという例もありました。
サーティワンアイスのPepper導入事例、呼び込みで販売数+8.5%に改善、1670件の顧客情報を収集

紹介した事例以外にも、Pepperは企画の工夫次第で無限の可能性を秘めていると思います。

最後に

Pepper for Bizの導入企業数は2000社を超えています
しかし、使いみちに困って倉庫に眠っているPepperも多くいると聞きます。

弊社でもPepperを用いたサービスを提供しております。
IMJ、交通系ICカードとPepperを連動させた 集客・購入促進サービスの提供を開始

これからも”フィジタル”をタッチポイントとしたサービスで小売業界を盛り上げたいと思っております。

ご興味がある企業様は下記問い合わせよりお気軽にご相談ください。

文中で話題に出したRetail‘s BIG ShowやCESには毎年弊社から参加しています。
レポート記事もありますので詳しく知りたい場合はご一読ください。
アメリカ小売業界のデジタル最新事例が熱いっ! Retail’s Big Show 2017に行ってきた。
すまのべ!がCESに行ってきた

※Pepperとはソフトバンクロボティクス株式会社が管理する感情認識パーソナルロボットです。

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この記事を書いた人

今井 優人

この記事を書いた人

豊富な幅広い知識から多角的に物事を捉え、理論的に語るが、何故か誰からも愛される名物ディレクター。 帰国子女であり、いくつもの言語を習得しながらも俳句コンテストに入賞するなど日本の心も忘れてはいない。 過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられると謳う彼は常に未来を見据えながら記事を練る。