
先日12月5日にAmazon Dash Buttonがついに日本に上陸しましたね!アメリカで発売になった時から気になっていたので、このニュースを見てすぐにAmazonで購入しました。
さすがのAmazon!このクリスマス商戦時期でもきっちり2日後には届きました。今回は、実際使ってみたのでその実体験とそこから考えられる小売業界への影響も含めてご紹介したいと思います。
Amazon Dash Buttonを購入してみた!
12月12日現在、Amazon Dash Buttonのラインナップは42個。飲料水から洗剤、ヘアケア商品とまだまだブランドは少ないものの初期段階の品揃えとしてはまずまず!?といった印象でした。
注文してから2日後、書籍ぐらいの大きさの袋で届きました。
小さな箱に梱包
小さな袋で郵便物と共にポスト投函されていました。袋を開けると、丁寧に小さな箱に入って、なかなか可愛らしい。
Amazon Dash Buttonと付属の簡単な説明書
箱を開けると、小さな説明書と共に本体登場。
裏面はシールになっていて壁や洗濯機など貼り付けたいところに張り付けることも可能です。
部屋のインテリアを考えると、もう少しデザインが良ければな・・・という印象。
説明書はとてもわかりやすく書かれています。
初期設定はアプリで行います。
早速注文!
さて、初期設定も完了したらいよいよ注文です。
ドキドキしながら、ダッシュボタンをポチッと押して注文!
スマホに通知
重複注文防止
2回押すと、重複注文の通知が届くので、誤って複数個注文ということもありません。
子どもがいるような家庭にはありがたい!もちろん、重複注文を許可するなど管理画面で設定変更も可能です。
まとめ
いかがでしたか?意外に簡単に設定から注文までできますよね。
個人的には、実際Amazon Dash Buttonを楽しみつつも、正直いろいろと考えさせられました。
Amazon Dash Buttonの良さは一言で言えば、欲しいと思ったその瞬間にたった1つのボタンで注文から決済まで終えてしまうという手軽さにあると思います。
初期設定のちょっとした手間はあるもののその手順も決して難しいものではないことを考えると、今後商品のラインアップが増え続ければ、利用者は増え続けることはもちろんのこと、将来的には、 Amazon Dash Button自体必要なくなり、消費状況に応じて自動的に注文される、なんてことも現実的に起こってくるようにさえ感じました。
例えば、牛乳がなくなりそうになったら、洗剤がなくなりそうになったら・・・というように。
Amazonはご存知のようについ先日、Amazon Goをアメリカでリリースしましたが、驚異的なスピードで小売業界にイノベーションを起こしつつあります。
それも、顧客のちょっとした手間だったり、こういうのがあったら便利だな、と思うようなことを実際に着実にサービスへとつなげています。
小売業界について考える者として、Amazonに対して脅威を感じつつも、改めて日々の生活の中での気づきに目を向け、考え、スピード感を持ってトライし続けることの重要性を感じ、前向きに捉えることができた瞬間でもありました。
みなさんは、日々のちょっとした生活の疑問に目を向けていますか?ちょっとしたところにも顧客にイノベーションを起こせるヒントがあるのではないでしょうか。