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凄すぎ! Amazon Goの発表で学ぶべきポイント3点!

2016年12月6日に発表され、世界中が驚愕したAmazon Go。
今回はその紹介をしつつ、この内容を受けて小売り事業者の方々が考えるべきポイントについて考察したいと思います!

Amazon Goとは?

もはや知らない人はほとんどいない気もしますが、念のためささっと紹介いたします!

この動画。英語がわからない、なんて心配しなくて大丈夫です。見るだけでわかります。

入店から退店までの流れを画像で追うとこんな感じです。


画像1: 入店前にアプリを立ち上げるとQRコードが表示されます

 


画像2: 入店のゲートで会員証をかざして店内へ

 


画像3: あとはスマホは使いません

 


画像4 :別な女性ですが、後はほしいものを手にとって店を退店するのみ!

 


画像5: 退店した後はお会計をアプリで確認できます

 

Amazon Goのすごいポイントはこれ!

この動画に皆さん衝撃を受けた事と思います。しかもこの動画、「こんな事やりたいな」みたいなイメージビデオではなく、実際にこの店舗が2017年早々にシアトルにオープンするという事にさらなる衝撃がありました。

個人的に考えるすごいポイントは以下!

【小売店にありがちだった課題】

このありがちな課題を、新しい店舗の体験+テクノロジーによって一挙に課題解決している点に尽きるのではないか、と思います。

既存の小売り事業者はなぜこれをできなかったのか?

もちろん既存の小売り事業者の方々も同じような課題を抱えていて解決したいと望んでいたはずです。その証に上記にあげた課題に対して以下のようにいくつものチャレンジがされています。

例1: 在庫管理のためのSimbe Robotics社のロボット

例2: 人手不足解消やスマートな会計を目指した経産省の取組

電子タグでレジ楽々 経産省、コンビニ大手3社と実験: 日本経済新聞


特に2つ目にあげた電子タグなどは、個人的には正直「いよいよ来たか!」という気持ちで嬉しくニュースを見ていましたが、その直後にこの発表を目にしたので、個人的に衝撃度はものすごかったです。

肝に銘じておくべき教訓はこの3つ!

教訓1 スピード命
もちろんAmazon同等のスピード感はもはや難しい、としても、現代社会においてスピードの重要性を感じざるを得ません。(電子タグの経産省の取組は3年後!の実用化が目標)

素晴らしいアイデアも実現に5年かかれば既に消費者の行動やテクノロジートレンドそのものが変わっている可能性があります。スモールでも始めてみる、とにかくアウトプットを重視し施策を実行することの重要性を感じます。

教訓2 課題に正面から向き合う
「こんなことできたらいいな。でも無理だろうな」とどうしても自ら検討にストップをかけがちです。が、今回のAmazonの取組は課題に真剣に取り組み、ビジネス的にも技術的にも現状最高と考えられる解決策を諦めずに取り組んだ。という姿勢がひしひしと感じられます。

教訓3 動画で提案をする
実験や新しい取り組みを発表するときに、ついニュースを更新したりブログ、FB投稿などで済ませがちです。ただ、今回の発表の最大のインパクトはその動画の内容にあったと思います。
もちろん動画制作には費用がかかるので、すべてを制作することは不可能でも「これぞ」と思うものにはしっかり動画で提案するべきと考えます。

市川 英子
IMJの未来は自分たちが作るという使命感で、ハイレベルな課題にも果敢に切り込むプロデューサー。大卒後、携帯コンテンツ事業会社に入社し、2年目で新規サービスのチーフディレクターを任される。強靭なリーダーシップで、様々な無理難題をクリアし、その力量はIMJでも存分に発揮される。何事も謙虚に取り組み、最後まで諦めない粘り強さが最大の強み。将来は旦那さんと優雅な老後生活を過ごすのが夢。
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