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【ちょっと先の未来を考える #2】立ち食いそば屋の券売機編

みなさん、こんにちは。【連載:ちょっと先の未来を考える】の2回目になります。日々の気になる事をデジタルで改善しようをテーマに色々な事象について考えていきます。
今回は忙しい時には欠かせない立ち食いそばのお話です。

立ち食いそば屋は好きですか?

立ち食いそばといえば時間のない忙しいときには欠かせない重要なお食事スポットです。寒い季節には短時間で温かいものが食べられるし、暑い時はサッパリと冷たいお蕎麦をという感じで季節を問わず有効活用させてもらっています。

慌てふためく券売機前

ある日、店頭のポスターを見て「おっ、この季節限定のメニューを食べよう!」と思いお店に入りました。すると……、券売機でそのメニューが見つからないんです!いや、ポスターが店先に貼ってあるので絶対にどこかにあるんです。でも、必死に探しても全く見つからない。券売機には自分を先頭とした行列が伸びていくっ!!行列のプレッシャーに負けて、目についた天玉そばをポチッ……。いや、天玉そば美味しいんですよ。でもね、本当は春菊天そばが食べたいんです!

今回の課題

さて、ここで課題が明確になってきました。

券売機の前で慌てる事なく食べたいものをオーダーしたいっ!

今回の課題はこれに付きます。「いや、落ち着けよ」という話もあるとは思いますが、プレッシャー感じちゃうんです。という事で立ち食いそば屋でのオーダーをスムースにする方法を考えてみましょう。

課題の深掘り

では、課題を深掘りしてみましょう。今回の課題は「券売機の前で慌てることなく食べたい物をオーダーしたいっ!」という事です。ここで問題になっているのは「券売機で自分の食べたい物が探せない」ということもありますが、「店に行くまでは食べるものも決まっていない」という2点だと考えられます。
「券売機で自分の食べたい物が探せない」だけであれば例えばWebサイトに券売機の配置を掲載しておくという事もできますが、まぁまず見られないでしょう。だって、店に行くまで食べるメニュー決めてませんから!では、探しやすいようにメニューをあいうえお順にするか?いや、そのルールを理解するまで逆にわかりづらいですよねぇ。どうしたもんでしょうか……?

課題の解決方法

ここでデジタルの登場です!今回は専用アプリによる簡易オーダーの仕組みを考えてみました。

■アプリの基本動作
1. 自分のクレジットカード情報を登録。
2. アプリで食べたいメニューを選ぶ。
3. 食券を渡す代わりにカウンター近くでピッとオーダーをする。

オーダーの方法はNFC・ビーコン連動などありますが、アプリで表示したQRコードをリーダーで読み取るがいいですかね。何となく食券を渡したみたいな感じもしますしね。これで注文完了です。あとは食券の人と同じ流れで蕎麦ができたら取りに行く。いやぁ、落ち着いて注文できます。ですが、これでは店前で発見したポスターのメニューを探す時はどこでやるのでしょう……。機能追加してみました。

■追加機能
・店舗の前のポスターの情報をスマホアプリに連動させる。

ポスターとスマホを連携させる方法も色々ありますが、今回のケースだと店前でポスターをカメラで読み取ったり、ポスターのQRコードも読むのも大変だし、人通り多いと恥ずかしいのでビーコンにしましょう。お店の近くでオーダーする為にアプリを見るとビーコンから季節のメニューが発信されている。これなら恥ずかしくありません。

まとめ

これで店先のポスターで見た春菊天そばを迷いなくオーダー出来るように機能が揃いました。しかし、実際にこのアプリを店舗に導入する時には「注文する際のQRコード1個で注文は1回という判断をどうするか?」や、「食券じゃないと店のオペレーションが回らないのでは?」などの詰めなければならない課題はありますが、これがあれば安心して立ち食いそば屋に行けます!食べたい物を食べれます!ぜひとも実現してもらいたいですね。デジタル万歳!

石村 大輔
ウニと肉をこよなく愛するプロデューサー。大手ECサイトのシステム企画・PMを経て、プロデュースにも携わり、売上を軌道に乗せた後、2016年にIMJに入社。実はIMJに入社するのは2回目。
世の中に『あっ!』を届けて、新しいスタンダードを作り出すため、趣味のサーフィンを楽しみながらアイデアを練る。
優しい笑顔の裏にはビジネスを作り出す情熱が渦巻いている。
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