フィジカル(物質の)とデジタルをかけ合わせた造語であるPhygital(フィジタル)。
このサイトではそのPhygitalMarketingをさらに合わせ、ネットとリアルの世界を
融合させた情報を配信します。

Blog

  1. ホーム >
  2. マーケティング

ついに日本上陸!ブラックフライデーってなんなの?どうなの?

2016年11月末に巷をにぎわせたブラックフライデー。みなさんは「それって何?」でした?それとも「ようやく来たか!」でした?今回は2016年日本でブラックフライデーを導入した企業とその内容を振り返りつつ、本場米国の今年の振り返りから、日本での今後について考察してみたいと思います。

そもそもブラックフライデーって何?

話題になったとはいえ、そういう人も多いと思うので、ここは便利なWikipediaを使ってまずは解説します。

アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日にあたり、この日は正式の休暇日ではないが、休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。ブラックフライデーには買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている”(Wikipediaより)

この由来を見ると感謝祭というイベントがない日本では本質的な意味では関係のない話ではあるものの、そこはハロウィンをコスプレイベントとして昇華させた日本です。本来主旨と外れてイベントを行事化するのは得意分野ともいえるかも!?

2016年日本でブラックフライデーを導入した代表企業

TVのニュースでも多々取り上げられていたので詳細は不要ですね。お客さんが行列をなす様子は印象的でしたね。グローバルな企業が先んじて導入してるのもブラックフライデーの由来を考えると納得です。

■GAP
https://goo.gl/kZHt5n

■イオン
https://www.aeonmall-blackfridaycp.com/

■トイザらス

この他にも、American Eagleやユニクロ等のアパレル関係をはじめ、多くの日本企業が今年のブラックフライデー商戦に参加しました。

本場のブラックフライデーは今年はどうだったのでしょう?

ロイターのこちらの記事によると

“実店舗の売上高と来客数が前年の水準を割り込んだ
(中略)インターネットでの買い物が増えたことが背景にある。ネットでの売り上げは両日とも2桁増となり、ブラックフライデーの売上高は初めて30億ドルを突破した。“

とのこと。ブラックフライデーに限らずショッピングのEC化という流れはここでも数字として出てきているようです。

そして、面白いのは記事中に出てきているリテールネクスト社やショッパートラック社の名前です。欧米では店舗での人の回遊や滞留データ取得にこういった店舗解析ソリューション導入するケースが多く、ロイターなども信ぴょう性をもったデータとして紹介している事です。

ビッグデータが重要なのは言うまでもないですが、POSデータ以上のデータが取れていないケースが多いのが日本の実態と思うと、やはり欧米の小売り事情は進んでいるなと思わされます。

来年以降日本のブラックフライデーはどうなるのか?

話を本題に戻しまして、、、冒頭に触れた通り、日本において2016年はほぼブラックフライデー元年といって差し支えなく、イベントをローカライズするのが得意な日本なので来年も、ある一定の盛り上がりを見せることになるでしょう。

ただ、ハロウィンにおけるコスプレ、クリスマスにおける恋人たちの夜といったような独自のイベントの付加価値がないのが気になります。

ただの安売りになるのであれば、よりEC化が進む中でいうとサイバーマンデー(注1)に流れは向かうでしょうし、初売りセールや福袋文化が強く根付いている中で11月末にセールに向かう動機づけが弱いのでは?と思います。
注1)ブラックフライデーの次の月曜日。オンラインショップでのホリデーシーズンセールの開始日とされる(Wikipediaより)

今年導入した企業の中ではトイザらスさんだけユーザにとっての意義がある(子供のクリスマスプレゼントを早めに仕込むというニーズが存在する)と考えられます。その他多くの小売り企業にとっては、来年ブラックフライデーの仕込みまでには店頭でセール品を11月に買う意義について顧客に響く文脈付けができるとよいかもしれませんね。

最新テクノロジーを活用した店舗の販促施策をトータルサポート
最新事例を無料体験できます!最新テクノロジーを活用した店舗の販促施策をトータルサポート
最新事例を無料体験できます!お問い合わせフォーム ※ IMJのWebサイトへ移動しますお問い合わせフォーム ※ IMJのWebサイトへ移動しますTEL:03-6415-4182 ※フィジマケブログを見たとお伝えくださいTEL:03-6415-4182 ※フィジマケブログを見たとお伝えください

この記事を書いた人

市川 英子

この記事を書いた人

IMJの未来は自分たちが作るという使命感で、ハイレベルな課題にも果敢に切り込むプロデューサー。大卒後、携帯コンテンツ事業会社に入社し、2年目で新規サービスのチーフディレクターを任される。強靭なリーダーシップで、様々な無理難題をクリアし、その力量はIMJでも存分に発揮される。何事も謙虚に取り組み、最後まで諦めない粘り強さが最大の強み。将来は旦那さんと優雅な老後生活を過ごすのが夢。